ナンバー1キャバ嬢に営業のコツを聞いてみた時の話。
どうも、社会不適合者のみかんです。
今日は私はキャバ嬢時代の話をしたいと思います。
まだ私の職歴について読んでない人はぜひこちらも読んでください!
なんと言っても社会不適合者なので1つの職場に留まることなく色々なキャバクラを渡り歩きました。
その時に印象的だったナンバーワンのお姉さんがいました。
お姉さんと言っても当時まだ彼女は22歳だったかな?
今考えると若いんだけど高校卒業したての頃の自分には22歳はすごく大人の女性に見えました。
源氏名はリナさん。
長身でスタイルも良かった。
でもこう言っちゃなんだけど特別美人というわけではなくて見た目で場内指名するような人には指名されるタイプではなかったです。
とにかく客を呼びまくるリナさん。
リナさんは有名店から引き抜かれて私の働いていた店にやってきました。
入店初日からお店はリナさんのお客さんであふれかえりました。
その数1日平均7組!
ちなみに都内ではありません。
地方の歓楽街です。
お金がないような若い男性から会社の社長さんまで客層は様々。
リナさんの何がすごいって彼女は毎日お店に出勤します。
日曜日も営業しているお店だったので1ヶ月30日あれば丸々30日出勤するのです。
そしてほぼ毎日同伴してきます。
私はなんでそんなにお客さんがくるのか不思議でした。
だってお店にきても2、3組指名がかぶっているので時間にしてもそんなに話せないんですよ。
お金持ちの社長さんならまだしも20代そこそこの男性もいましたからね。
1日20分話すために毎日お店に通うんですよ。
リナさんに聞いた営業の仕方。
ある時リナさんと話をする機会がありました。
基本的に待機席に彼女はいないのですがたまたま日曜日の暇な時間帯だったのだと思います。
確かその時はリナさんの仲のいい女の子と私と3人でした。
その子がいたからなのかそんなに仲良くない私にも色々話してくれました。
せっかくなので、どうやったらそんなにお客さんが来るのか聞いてみました。
とにかくフリーでついたお客さん全員に連絡先を聞いて次の日起きたらすぐにメールをするのだそうです。
まぁ、ここまでは普通ですよね。
私もそれくらいはやっていました。
でも彼女の場合はそれを毎日やるのだそう。
毎日毎日返事が来なくても一言送り続けるんだそう。
初日は昨日はありがとうとかお礼のメールをするけど次の日からおはよう!とか元気??とかとにかくなんでもいいからメールをする。
そうすると初めは無視していた人でもたまぁに返してくれるようになるらしい。
そしてそれを続けていると男は勘違いするらしい・・・
勘違いすると会いたくなる・・
しかし、無視されても送り続けるってメンタルすごいよね。
だからこそのナンバー1なんだろうけど・・
そしてキャバクラで働いていて1番やっかいなのがお客さんに休みの日遊ぼうと誘われること。
でも彼女の場合は休みがないのでお客さんも彼女に会いたくなったらお店に行くしかなくなるとのこと。
私はそれを聞いてこの人すごい!って思ったけどいつかストーカーに合わないかとちょっと心配になりました・・・
私はその後半年くらいでそのお店を辞めましたがリナさんはその間ずっとナンバー1でした。
リナさんが気に入らなくて系列店に移された元ナンバー1
リナさんが入店する前にナンバー1だった女の子がいました。
源氏名はミカさん。
その子も有名店から引き抜かれた子で1日3組くらいはお客さんを呼んでいたと思います。
3組でもすごいんですけどね。(当時の私は1組呼べればいい方だったのでw)
リナさんはミカさんと特別仲が悪いわけではありませんでした。
でも、リナさんいわくなんとなくミカさんがいるとやりにくいんだそう。
元々ナンバー1だったので無意識にライバル視してしまうんだと思います。
そんなミカさんが邪魔になったらしく店長に相談したみたいです。
そしたらなんと店長はミカさんを辞めさせてしまいました。
正確に言うと系列の店への移動です。
店長がリナさんの機嫌をとったんですね。
私は当時若くて何も知らなかったからあれなんですけどこれって絶対やっちゃダメなやつですよねw
だってリナさんとミカさんは喧嘩したわけでもないしミカさんは何も悪い事していません。
移動させられたミカさんの方がお店に長くいたはずなのに。
リナさんが入店して1ヶ月の出来ごとでした。
ちなみにリナさんはどちらかというとほわほわっとした天然キャラ。
完全なる仕事用のキャラだとは思いますがなんか怖いなと思いました・・・
リナさんに学んだ接客の仕方。
先ほどの営業方法に加えて彼女の接客の仕方を見て勉強しました。
座る時は太ももと太ももを密着する!
指名客と話す時の第1声はめちゃめちゃ高い声で話す。
そしてとびきり喜ぶ!
わざとらしいくらいのオーバーリアクション。
話し方はなぜか片言w(お姉さん何人?って突っ込まれるときもある)
最後のやつは別として、あーこれ男が好きになっちゃうやつだなーと妙に納得した記憶があります。
女性目線でみるとわざとらしくて出来ない!はずかしい!!って思うくらいでも男にとっては嬉しいもんなんでしょうね・・
久しぶりにキャバ嬢時代の事を思い出しきましたが他にも色々ネタを思い出したのでまた暇な時書きたいと思います!
キャバ嬢時代の時間は無駄っだたなぁなんて思うこともしばしばありますがあの頃の自分がいたからこそ今の自分があるわけで・・
ポジティブに行きたいと思います!
今日も読んでくれてありがとうございました!!