社会不適合者ですが何か?

元キャバ嬢の子持ち主婦ブロガーです。社会人経験ゼロで転職魔のダメ人間!底辺人生のリアルをお届けいたします!!

浄水器の悪徳訪問販売の詐欺の手口

前回の記事のつづきです。

よんでない方はこちらからどうぞ=͟͟͞͞⊂( ’ω’ )=͟͟͞͞⊃

 

www.kasourikon.com

 

 

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悪徳訪問販売の日常。

ではその会社の訪問販売のやりかたを紹介しますね。

正直、はじめてその様子を見た感想は

 

うわーーマジかよ・・・

 

でした。

はじめに悪徳って白状してるんだから引かないでね!!!

 

まずは、朝1でその日まわる地域の地図を渡されます。

地図には世帯主の名前が書いてあります。

普通に地図に書かれている家のチャイムを鳴らして

家の人が出てきたら

こんにちはー!今この地域の水道の検査をしていますので見せてもらってもいいですか!?

と、いかにも市役所の人が来たかの言い方で話します。

 

ここでポイントになるのは、絶対に市役所からきましたとウソをついてはいけません。

 

賢い人はちゃんと、市から委託されているの!??と聞いて来ます。

そこで、いいえ民間の会社です。と話すと大抵の人たちは怪しいと気付いて

けっこうです!と言われて帰らされます。

(普通はなにかあれば事前に郵送でお知らせがありますよね)

そもそも、そういうちゃんとした人たちはターゲットにはしていませんでした。

狙われるのは、ちょっと世間知らずで人を信じて疑わないような優しそうな人たちです。

そういうお人好しの人達は20件に1回くらいの割合で現れます。

 

そして、市から委託されたと勘違いした人(もしくは、それすらも疑わないような人)が家にあげてくれて水道の検査をさせてくれます。

 

キッチンに案内してもらいの水道の形状を見て検査係の社員に電話で報告。

住所を教えてその社員が検査に駆けつけます。

ちょっと大きめの機械を台車に乗せてガラガラその家まで運びます。

一緒にキッチンにあげてもらったところでバトンタッチ!

私の仕事はここまででした。

 

 その後、契約書の判子を押すまで。

 

どでかい機械を設置してガタガタ本格的に検査いたします。

機械自体は本当にちゃんとしたやつだと思います。(知らんけど)

それで、どのくらい水が濁っているかを調べます。

水道管て古いと錆びてきますよね。

新築じゃない限り少なからず水は濁ります。

でも、どのくらいまでが許容範囲かなんて普通の人はわかりません。

そこで あーーこれは濁ってますねーーー!!

と言って不安をあおります。

このレベルだったらこのタイプの浄水器をつけないとダメですねーーー

みたいなことを言って浄水器を売りつけます。

値段は大体10万円くらいでした。

 

ここで怪しいなと思って断る人はまだセーフです!!!

でも残念ですが家にあげてしまうようなタイプの人は浄水器の購入に至ってしまう確率がかなり高いです。

 

玄関のチャイムならしてから判子を押すまでのこの流れを約3時間くらいでやってしまうんですよ。

誰がどう見ても怪しいしそんな簡単にだまされるヤツなんているのかよ!??

って思うでしょ。

 

いるんですよぉーー・・簡単にだまされてしまう人が・・・

 

訪問販売に騙されやすい人の特徴。

1番ターゲットにされていたのは、やっぱり1人暮らしのお年寄り。

家の中に入れることに抵抗がない人も多かったです。

特に家族と疎遠になっている人は1番危険ですね。

1人暮らしだったとしても、頻繁に家族と交流がある人達はその後すぐに気付いてクーリングオフされていました。

 

法律で決められていたのかはわかりませんが70歳以上の人は契約できないことになっていて会話の流れでさりげなく年齢を確認していました。

見た目が超若くて、この人は60代くらいだろうと思って話をすすめていたらいたら70歳を超えていたこともありました。

その場合は、気付いた時点で大丈夫そうですねーとか言って帰っていましたw

あとは、玄関先に訪問販売お断り!みたいなシールをはっている家ってありますよね。

そういうのは、そもそも断れないから貼っているお年寄りも多く、ガンガンチャイム鳴らしてって言われていました。

こういうやつ。

 

 

1人暮らしじゃなかったとしてもあまり他人と付き合いがないようなタイプもよく引っ掛かっていましたね。

そういう人って、ちょっと会話がはずむと嬉しくなっちゃって友達ができた感覚になっちゃうのかなぁと思います。

元々話すのは好きなんだけどあまり友達がいない人は気をつけたほうがいいですね!(それ私やんw)

 

最後に

その前までは、キャバクラで散々おっさん達を騙していた私ですがこの仕事はさすがに良心が痛みました。

やっぱりエロ親父を騙すのと純粋なお年寄りを騙すのは全然ちがう・・・・

結局私はノルマを達成できなくてクビになりました。

でも結果的にクビになってよかったのかもしれませんね。

その後経営悪化で倒産していました。

 

若い人たちは、こんな単純に騙されることなんてないと思いますが自分の親だったりおばあちゃんの世代だったりすると案外簡単に騙されてしまうんですよ。

普段からちゃんと連絡をとりあってなんでも話せる関係にしておきましょうね!!

 

今日も読んでくれてありがとう ございました!!